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GlyphWiki:仮想J字形のガイドライン

字形维基(GlyphWiki), 自由的字形数据库

このページでは、仮想J字形(jv)のガイドラインを説明・定義しています。

注意:このページは作成中です。まだ決まっていません。 他の方のご協力をお願いします。

この記事を作成するのに参考したもの

仮想J字形の定義

部分字形使う字形使わない字形
aj1-13812u4e3b
u4e45-tu4e45-j
u4ea0-03dkw-00286 u4ea0-03-var-001 u4ea0-g u4ea0-t
dkw-00287u4ea1 u4ea1-g u4ea1-t u4ea1-v u4ea1-var-001
u4ea7-var-001u4ea7-g u4ea7-var-006
u4ee4u4ee4-g u4ee4-tu4ee4-var-001u4ee4-var-002u4ee4-var-003
u514d-gu514d
u514ej90-4546
aj1-13890u5168-j
aj1-13733u5177
koseki-018340u5193
u2f81a u51ac-k02u51ac-j u51ac-02
u2f828u52fa
aj1-14019u5305
aj1-13665u5316 u5316-g u5316-t u5316-var-001 u5316-var-002
u534a-k u534a-01-var-001u534a u534a-01-var-002
ufa35u5351
単/单u5358-ju5355-g
卷/巻u5377u5dfb
aj1-13710 u53ca-k02u53ca u53ca-g u53ca-v u53ca-07 u53ca-02 u53ca-02-var-001 u53ca-g02
u53df u53df-02-var-001u53df-02 u53df-07
吿/告u543fu544a u543f-var-001
堇/𦰌u5807u26c0c
奧/奥u5967u5965
u5b80-03u5b80-g03
aj1-13675u5bb3 aj1-13421 aj1-20111 u5bb3-g u5bb3-t u5bb3-var-001 u5bb3-var-002 u5bb3-var-003 u5bb3-var-006
uf95fu5be7 u5be7-g
u5c03 u5c03-02dkw-07433 u5c03-t u5c03-02-var-001 u5c03-02-var-002 u5c03-t02
巨※1aj1-13714 u5de8-var-001u5de8 u5de8-07 u5de8-g
u2f884u5dfd
aj1-14011u5e73
uf9a2u5ec9
aj1-13811u5f31
彔/录u5f54u5f55
戶/戸/户u6236u6237 u6238
u65e1 u65e1-01 u65e1-02 u65e1-02-var-009u65e1-k u65e1-g u65e1-t u65e1-var-001 … u65e1-var-005 u65e1-01-var-001 u65e1-02-var-001 … u65e1-02-var-008 u65e1-02-var-010
曾/曽u66feu66fd u66fe-g
月※2au6708 cdp-8958aj1-13746
朋※2baj1-14022 u670b-02-var-001u670b u670b-02
服※2baj1-14007u670d u670d-g
朕※2baj1-13936 u6715-05-var-001u6715 aj1-13935 u6715-05 u6715-05-var-002 u6715-g05
朝※2baj1-13931u671d
兪/俞※2bu516a u516a-02u4fde u4fde-02 u4fde-02-var-001 u4fde-02-var-002 u516a-02-var-001
前※2baj1-13889u524d
u7259j90-3267 u7259-g u7259-k u7259-t
u74dcaj1-13648 koseki-239580
u74e6u74e6-02-var-001
u7680-08-var-001cdp-8b7c u7680-08
示編u793a-01u793b-01 u793b-g
u79b8 koseki-278790kx-0848001 u79b8-var-001
穴冠u7a74-03u7a74-03-var-001 u7a74-g03 u7a74-t03
ufa1e ufa1e-03 ufa1e-03-var-004u7fbd u7fbd-k u7fbd-var-001 … u7fbd-var-006 u7fbd-03 u7fbd-t03 u7fbd-03-var-001 u7fbd-03-var-002 ufa1e-03-var-001ufa1e-03-var-003
ufa5bu8005
u8089aj1-13967 u8089-var-001
aj1-13838u8096
艹※3u8279ufa5d ufa5e
u8fb0-ku8fb0
u8fb6ufa66 u8fb6-g u8fb6-t u8fb6-h
j78-3029u9022 aj1-13408 aj1-01133
郞/郎uf92cu90ce u90de
u914b-jj90-3d36 u914b-g u914b-t
u96dajsp-6676 u96da-var-002
靑/青u9751u9752
u98df-ku98df
𩙿/飠u2967fu98e0
uf988u9e97
u9efd-gu9efd
koseki-152700u3404-j gt-00106 u3404-g u3404-t u3404-var-003 u3404-var-004
u3840u3840-g
𣶒gt-00120gt-00119 u23d92-var-003
𦰩u26c29-var-001 u26c29-01-var-001u26c29 u26c29-01

※1「巨」は原則としてaj1-13714を使いますが,横棒の長さの違いが目立つ場合は,u5de8-var-001を使います。
※2a「月」は原則としてu6708を使います。
※2b上記「月」ルールの例外です。
※3草冠ではないufa5d状の字形(例:u2634b)には適用しません。

筆押さえ

「左上から右下への払い」の左上には、筆押さえは付けません(例:u4e42-gを使い、u4e42は使わない)。八屋根の筆押さえは付けます(例:u516b-03を使い、u516b-g03は使わない)。

爫/爫

原則としてu722bを使います。ただし、cdp-8bb8を部品とする文字は例外として、cdp-8bb8の字形を使い、cdp-8bb8-var-007のようにはしません。

u8033は右側に何かがあるかどうかで使う部品が変わります。
  • 「右側に何もない」場合は,u8033-ju8033-02-var-001のように下の横棒が払いで突き抜けます
  • 「右側に何かがある」場合はu8033-01u8033-var-002のように下の横棒が払いで突き抜けません

ただし,u8076は上記ルールに関わらず常にu8076-jを使います。

林/𣏟

u233dfは原則として「麻」aj1-14044(u9ebb)を由来とする文字のみに使い、それ以外の文字についてはu6797を使います。

仮想J字形を適用するグリフ

これらのグリフには、仮想J字形を適用します。
  • UCSの符号位置に接尾コード「jv」がついたグリフ(u####-jv, u2####-jv)
  • CJK統合漢字拡張D→Eのグリフ(extd-#####)のうち,Jソースが存在しないもの
  • CJK統合漢字拡張Fのグリフ(extf-#####)のうち,Jソースが存在しないもの
  • IRG Collection 2015グリフ(irg2015-#####)のうち,簡体字特有の字形ではないもの
  • IRG Collection 2017グリフ(irg2017-#####)のうち,簡体字特有の字形ではないもの
  • その他、仮想J字形を使用することになっている命名のグリフ(字表:prefix-unstableのunstable-bsh-####など)

仮想J字形を適用しないグリフ

簡体字

簡体字特有の字形(字表:簡体字特有の字形)が含まれている文字については、UCSの符号位置に「jv」をつけたグリフ(例:u7eeb-jv)に仮想J字形は適用しません。これは、将来「(符号位置)-jv」に移行されるであろうExt Gのグリフ(で簡体字特有の字形が含まれるもの)も同様です。

Jソースがある文字

  • JIS漢字コード(JIS X 0212とJIS X 0213)の文字と対応する符号位置
    • JIS漢字コードの文字と対応する符号位置には接尾コード「jv」をつけたグリフを作成しません
  • UCSでJソースがある符号位置
    • UCSでJソースがある符号位置には、接尾コード「jv」をつけたグリフを作成しません。かわりに、その符号位置に接尾コード「j」をつけたグリフがUCSのJソースの字形に従います。かつては、規格票でufa5d又はufa5eになっている字にもu8279を使用しており、現在もそのようになっている文字が多いですが、規格票通りの字形に修正することとします。(ノートの「Ext FのJソースの4画草冠について」を参照のこと)。

原規格分離原則(source separation rule)の適用により分離されている文字

字表:原規格分離を参考。